本学の林一美教授(在宅看護学)が座長となり、北國健康生きがい支援事業石川県立看護大学プログラム「コロナに負けない!フレイル予防をしよう~元気に過ごす生活を長く~」を、9月11日(土)に北國新聞20階ホール(金沢市南町2番1号 北國新聞会館)で開催しました。
新型コロナ感染拡大は2年にも及び、第5波到来ともいわれています。感染波及により、新しい生活にも慣れてはきましたが、自粛生活が長期化したため、地域活動も中止に追い込まれ、人との交流が減ってしまいました。自粛生活は健康やこころに対して、さまざまな「衰え」を加速させます。コロナウイルス禍における自粛生活が及ぼす影響を理解し、医療?予防の観点からのフレイルについて考えることを目的に開催しました。
*「フレイル」とは、健康と要介護?寝たきりの間にある状態のことです。
【座長】
石川県立看護大学 地域看護学 教授 林 一美 氏
【講師及び各テーマ】
■講演1
テーマ 「コロナ禍、ポストコロナを見据えたフレイル予防医療~転ばぬ先の脳~」
講 師 国立病院機構 金沢医療センター 脳神経内科部長 坂尻 顕一 氏
■講演2
テーマ 「地域でとりくむフレイル予防」
講 師 金沢市地域包括支援センターとびうめ 保健師 介護支援専門員 坂本 幸恵 氏
■講演3
テーマ 「転ばぬ先の運動と栄養」
講 師 やまと@ホームクリニック 理学療法士 神野 俊介 氏