カリキュラム改正に向けて教育方法を開発する
令和3年度 石川県看護教員現任研修「With コロナ時代に いかに学生が自己学習能力を育むか」シリーズ第4弾を開催しました。午前の部は「第5次指定規則改正内容とその意図」と題し講義を、午後の部は「地域?在宅看護論、在宅看護論実習に求められる内容と方法」と題しシンポジウムをオンラインのライブ配信で開催しました。看護教員をはじめ、臨床現場からは看護管理者、新人教育担当者、実習指導者など67名が参加されました。
シンポジウムでは、石川県総合看護専門学校副学校長 越野まゆみ先生、石川県立看護大学准教授 桜井志保美先生が座長を務め、金沢医療センター附属金沢看護学校教員 坂本泰子先生、石川県総合看護専門学校教員 網本絹代先生、公立小松大学教授 德田真由美先生が、それぞれの学校の特徴を踏まえた「地域?在宅看護論、在宅看護論実習の教育内容と方法」をご紹介してくれました。
意見交換では、カリキュラムにおける地域?在宅看護論の位置づけや実習で多職種連携をどのように教えているのか、実習の評価方法など、それぞれの学校の考えを聴き、さらにカリキュラムを深める機会となりました。また、訪問看護ステーションの実習指導者の方から「今日の学びをスタッフとも共有していきたい」という大変うれしいご感想を頂きました。
2022年から始まる改正カリキュラムは、臨床と教育とがこれまで以上に連携して実施していきたいと思います。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
企画?運営担当者:石川倫子?田村幸恵?瀬戸清華
牛村春奈?池田富三香
シンポジウム(座長とシンポジストの皆様) 研修の様子
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