松本勝准教授(成人看護学)が「日本看護科学学会学術論文賞 優秀賞」を受賞

2021/12/21

 松本勝准教授(成人看護学)が令和3年度第20回「日本看護科学学会学術論文賞 優秀賞」を受賞しました。

?受賞論文:Deep learning-based classification of rectal fecal retention and analysis of fecal properties using ultrasound images in older adult patients
(邦訳:高齢患者の超音波画像を用いたディープラーニングに基づく直腸便貯留の分類と便性状の分析)

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 この賞は「オリジナリティのあるアウトカムがある」「理論的あるいは実践的意義がある」という点において、日本看護科学学会誌およびJapan Journal of Nursing Scienceに掲載された学術論文から、優秀賞に相応しい論文を対象に表彰されるものです。
 便秘に苦しむ高齢者へのケアや、便秘の評価に難渋する看護師の技術を支援するため、携帯型の超音波検査装置(エコー)の画像を用いた非侵襲的?簡便?リアルタイムな直腸便貯留の観察にAI(人工知能)を用いた技術を導入するという、松本准教授らの先駆的な取り組みが高く評価されました。

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